オンラインのフリーソフトに今後も注目

MS-DOSのころから、オンラインソフトが好きでした。 オンラインソフトとは、大きなサーバにアップロードされているソフトです。 そのソフトをダウンロードして、それぞれの人が使います。 スマートフォンでは珍しくもなんともないのですが、昔のコンピュータのユーザに とっては、ちょっとだけ流行の先端を行く、という気持ちで使っていました。 性能はいいし、しかも無料であることも多く、駆け出し社会人の私にとっては、あり がたかったのがオンラインソフトでした。

現在では、マイクロソフトオフィス互換のソフトも出回っているのですごいなあ、と 思うのですが、昔はオンラインソフトと言えば、「こんなことができたら楽だな」と いう発想から「小粒でぴりっと効く」ものが多かったです。 現在でこそ、コンピュータ本体を買うとマイクロソフト純正のオフィスソフトがあら かじめインストールされていますので、かえって「小粒でぴりっと効く」ソフトの存 在感が大きくなっていると思われます。

ほとんどの場合、ソフトは老舗のオンラインソフト紹介サイト「窓の杜」を見て選び ます。 あまのじゃくな私は、まず、Webブラウザーを周囲で評判のよいFireFoxに決めまし た。以前は、Lunascapeだったり、音楽好きなのでOperaだったりしていました。 小さなツールは、ほんとうにいろいろと頼っています。ジャンクファイルを整理して くれる「CCleaner」、デフラグをしてくれる「Smart Defrag」、メモをとったものを 保存して、このソフトをとっておけばなくすことはない「CatMemoNote」、アンチウ イルスの「Avast!」CDの複製(もちろん個人的な範囲で)「BurnAwareFree」など は、すべて「窓の杜」の推薦したソフトで、フリーソフトです。

フリーソフトは、基本的に「ユーザは無料で使用をする代わりに、製作者は不具合な どでの責任をとらない。ユーザは不具合があったときに製作者に報告をして、一緒に ソフトを育てていく」ものです。

最近は、フリーソフトをお試し版にして、それより上位の機能を持たせた商品を売っ ていこうとするソフトメーカーが増えてきました。 お財布に優しくて性能もいい、オンラインソフトに、これからも注目していきたいと 思います。

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