今回は眉のメイクについて書きたいと思います。
眉は少し変えただけで印象がガラッと変わる部分です。
たとえば、寝坊してメイクする時間が無くてすっぴんで外へ…という経験はありますか?
自分ではないけれど、「今日この人多分、寝坊しちゃったんだろうな」と思う女性を学校や職場で見かけた事はありませんか?
一目瞭然で寝坊したとわかる…それは眉毛が無いときですね。見るからにいつもと雰囲気が違います。
これは極端な例ですが、眉が与える印象はとても大きいのです。
少し前から太眉が流行っていますが、細眉が主流だったときは太眉をみて、「古い、時代を感じる」などと思いませんでしたか?
そんな風に眉毛は細さでも簡単に印象を変えられます。つまり、印象を変えたいときは眉毛に限るのです!
与えたい印象毎に使うコスメも変わってきますので、今回はそちらを紹介したいと思います。
まずは、今時のふんわり眉メイク。
こちらはパウダーのアイブロウを使うと、ふわっとした可愛らしい自然な眉を作ることができます。
眉頭を濃いめ、眉尻には薄めの色にしてください。眉尻は目の幅よりも長めにしてくださいね。
また、この眉はグラデーションが命です。少しずつ足していって、自分に合う濃さを作ってください。
上手くぼかせないという人は、綿棒などで細かく調節すると楽ですよ。
次に、自然ながらもしっかりした印象を与える垢抜け眉メイク。
こちらはパウダーアイブロウ+眉マスカラを使います。
まずは先程と同様にパウダーアイブロウで整えます。
毛の隙間を埋めるようなイメージで、こちらもナチュラルさを大事にしながら描いてください。
特に眉頭は重要なポイントですので、丁寧にお願いします。濃すぎてもだめなので、注意です!
準備ができたら、いよいよ眉マスカラを使います。
普通のマスカラを使った経験がある方は分かるかもしれませんが、マスカラってダマになる事もありますよね。
眉マスカラも同じ。このダマでムラになっては台無しですので、ティッシュオフなどで余分な液をおとしてください。
このひと手間が美眉を作ります。といいつつ、落としすぎも上手く塗れませんので、何度かチャレンジしていい具合を見つけましょう。
つけ方は、まず毛の流れに逆らってつけます。そうすることでそれぞれの毛にしっかりと塗る事ができます。
そして次に毛の流れに沿って、ブラッシングするようにつけていきます。
肌につかないように塗っていってくださいね。鏡でみながら、全体に塗ったら完成です。
眉を脱色したいと思っている人も、眉マスカラを使えば脱色せずとも雰囲気をかられますよ。
髪色が明るい人にもおすすめです。
最後に、ナチュラル細眉メイク。
ナチュラルな太眉も可愛いですが、細眉だって可愛いんです。
太い眉がなんとなく似合わないと感じているなら、細眉にシフトチェンジしましょう。
こちらで使用するのはペンシルとパウダーアイブロウ。
あまり高さをつけず、平行になるように描き足します。眉尻は細く終わりたいのでペンシルにしてくださいね。
また、眉頭が濃いと野暮ったく見えてしまいます。眉頭は薄いブラウン系のパウダーアイブロウでぼんやりと薄くしてみてください。