アンチエイジング、女性にとっては永遠のテーマですよね。
誰だって可能ならばいつまでも若々しく美しくいたいものです。
とは言え、具体的にはどうしたらいいんでしょう。
私はずっとアンチエイジング効果のある化粧品やコスメに頼っていました。
だけどやはり外から取り入れるだけの対策では、加齢が勝ってしまうんですよね。
もちろんアンチエイジング効果のあるアイテムを選ぶことはそうでないものを選択するより間違いなく良いには良いんですが、限界がある・根本的な解決にはならないように感じています。
化粧品・コスメはというのは、体内や生活習慣でアンチエイジングを図りベースがしっかりしたとき真価を発揮する補助的なものであると認識を改めてみることにしました。
基礎的な生活スタイルを変えていき、体本来・肌本来の力を強くすることでアンチエイジングを実現しようと考えたのです。
まずは老化の天敵である紫外線を完全にシャットアウトすること。紫外線は肌のたるみ・しわ・しみを誘発し、老化を早めます。
漁師さんが老けて見えやすいのも、長距離トラックの運転手さんが窓側だけ老けると言われているのも、紫外線のを浴びた結果の典型的な例です。
しかし太陽の光を浴びないと体内で作られない必要物質もあり、まったく浴びないわけにもいきませんから、考えるべきはダメージを防ぐ方法です。
私が実践しているのは、徹底的な日焼け止めの使用。
外出時だけではなく家にいるときもきちんと塗ります。
窓から差し込む光にもしっかり紫外線は含まれているので、油断が出来ないからです。
それに洗濯物を干したりもしますよね。
その短時間でさえ無防備な素肌には大ダメージを与えてしまうんです。晴れている日ばかりではなく、曇りの日も雨の日も紫外線はありますから、毎日きちんと日焼け止めで対策します。
今はスプレータイプのものやシートタイプのものもあるので、デイリー使いや広い範囲にお勧めです。
次に考えるべきは肌を乾燥させないこと。
毎日のスキンケアで保湿効果の高いものを選択するのはもちろんですが、加湿器などを使ってお部屋の湿度を調整することも大切です。
冬に暖房を入れているときは室内に洗濯物を干すだけでも乾燥対策は可能です。
またメイクの上からでも気になった時に保湿できる、スプレータイプの化粧水などは気になった時にすぐ潤いをチャージできるので重宝しています。
最後に何より大切な食生活によるアンチエイジングのアプローチです。
髪も肌も体のそのすべてが食べたもので出来上がります。
つまり何を口にするかの選択がアンチエイジングの肝といっても過言ではないのです。
ビタミンにはアンチエイジング効果がたくさんありますので、基本的には野菜・果物を中心とした食生活にします。
どうしても食べるとなると摂取量に限界がありますので、スムージーなどにして摂取するのがお勧めです。
豆乳や豆腐などイソフラボンを多く含む豆類は、女性ホルモンを活性化させるのでアンチエイジングには効果的な食べ物です。
きのこ類や海藻は便秘改善になって体内から老化を防げますし、意外にも油やお肉もまったく摂らないと肌がカサカサになって逆効果です。
つまりポイントは質の良いものを選びバランスよく食べること。
アンチエイジングのためには1つの視点からばかりではなく、多方面からのアプローチが大切なんですね。そして何より1日では老けない体は作られません。
アンチエイジングをいかに日常で習慣化していくか。
そうしてコツコツ積み上げて若々しくそして美しく年齢を重ねていきたいものです。