フィットハイブリッドの雑感

2016/2/17 2016/10/4 ドライブ

2014年3月に4ｹ月待ちでフィットハイブリッドを新車で購入しました。

それまでは日産のファミリーカーに乗っていました。乗車人数が増えるとやはり加速（特に坂道など）に不満を感じていました。加えて、最近の流行であるハイブリッド車にすることで、燃費も良くなり、エンジン音も静かになるのではないかと期待していました。
乗り換えてまず良かったと感じた点は、やはり燃費の良さです。日産ティーダーは2008年製でしたが、まずまずの走りで１リットルあたり16ｋｍ程度の走行距離でした。フィットハイブリッドは実測で21ｋｍ以上は走っています。4月から10月頃では、27km程の走りをします。(何と!! ティーダよりも10kmも走るなんて、御の字でーす♪)
また、エンジン音も静かで、停車中かつバッテリーが充分な場合は、エンジンが停止します。

これも期待通りでした。もちろん、日産ティーダーと比べた加速のスムーズさなどは言うまでもありませんが、コンパクトカーとはいえパワーは十分と感じています。細かい仕様で良かったところは、サイドミラーの折りたたみです。プリウスなどは、ハンドルの右脇辺りのボタンでサイドミラーの開閉が行われますが、フィットハイブリッドの場合はエンジンをかけると自動でサイドミラーが開きます。(Fパッケージはオプションとなります。)
これまで、暗い駐車場や夜など、なかなか開閉ボタンが見つけられない状況がありましたが、そのようなストレスがなくなりました。
さらに、車内空間の広さも気に入っています。通常の買い物はもちろんですが、トランクの入り口も広く、ゴルフバッグの積み込みも容易です。また、私の身長は165ｃｍ程度ですが、後部座席を倒してフルフラットにすると、足を伸ばして横になることも可能です。過ごしやすい季節になれば、ドライブ＆車中泊などのアウトドアへの活用も予定しています。
一方で、細かい仕様で気になる点もあります。特に気になるのが、スピードメーターの視認性です。走行中、ハンドル部分がちょうど邪魔になり、自分が時速何ｋｍで走っているのかが見えません。速度を見る際にいちいち左右や上下からのぞき込まないと見えず、うっかりスピードを出し過ぎていた、なんてこともあるので、私の場合はバンドルの高さを低くしてスピードメーター及び、燃費パネルが見える位置に設定しています。
もう一点、最近の車のサイドブレーキはフットブレーキの左隣にある足踏み式が多いですが、フィットハイブリッドではレバー式となっています。私的には、レバー式はカバンの紐などがひっかかるし、助手席に重い荷物を乗せる時に邪魔!!、マニュアル車でもない限りは足踏み式が断然楽チンです。
また、エコモードのON/OFFと加速しやすいSモードがありますが、体感的にあまり差が分からず、エコモードON以外を使うことはあまりありません。
気づかない内にエコモードがOFFになっていた事は有ったりしましたが…(^_^;)
欠点も述べましたが、燃費と静かな走りを期待してのフィットハイブリッドの購入満足度は高いです。重複しますが、自動車取得税等も含め、取得価額200万円強に対し、燃費や加速性能、走りやすさ、車内空間など、費用対効果は十分と感じています。
ただ、おとなしく走る私には、プリウスなどの様な無段階変速のオートマチックの方が良かったです。(^^;)))
ティーダはCVTで無段階変速でしたので…。
フィットは変速するんですよぉ～!!
オートマチックなのに!!
その分、走ってる感はスポーティーです*★*☆♪
まあ、プリウスなどと同様に、フィット乗りは非常に多いため、悪目立ちするようなこともないよぉです。あまり自動車に対する好みがうるさくないような、いい意味での「無難さ」を求める人に合っている車だと思います。＼(^o^)／